オオクママダラカゲロウ
オオクママダラカゲロウも早春に欠かせない大型のメイフライです。お昼ごろになると、流心脇からポツンと音が聞こえるような感じでダンが水面に現れます、もちろん水面羽化なのでイマージャーが水面にぶら下がっている時間も長いのでフローティングニンフも効果的。羽化はポツリ、ポツリと散漫なハッチが多いので目を凝らしてライズを見つけるの事が全てです。
ダンの調子が良くないなと思ったらすかさずフローティングニンフの出番、オオクマはサイズも大きいのでフォームを使って大雑把に巻いています。
タイイングの解説
- Hook: TMC212TR #11
- Thread: 8/0(ブラック)
- Tail: パートリッジ
- Abdomen: ダビング材(ブラック)
- Rib: オーバルティンセル
- Thorax: ダビング材(ブラウン)
- Wing: CDC(タン)
- WingCase: フォーム(ブラック)
使用マテリアル
- テールにパートリッジのネックフェザーのファイバーを数本取り付ける
- オーバルティンセルを取り付けアブダメンをダビングしティンセルでリブを作る
- ソラックス部にフォームを取り付ける
- ソラックスを黒のダビング材で作り、CDCのウイングを付ける
- フォーム材は縦に切り込みを入れCDCを挟むようにしてヘッドで留めて完成