シロハラコカゲロウ
春先の代表的なメイフライのシロハラコカゲロウは、実はシーズンを通して見ることが出来るメイフライで、秋にも羽化が見られろのでシーズン後期のスレたヤマメと対峙するのにも重要なフライです。かくして一年中フライBOXに入っております。名前の通り雄はダンもスピナーも白っぽいボディーをしていますが、雌は割と褐色系のボディ色をしています。タイイングも雄の白系と雌はオリーブ系を良く巻き分けています。
シロハラコカゲロウのボディとしてよく使うのがコンドルのクィルです。スレッドでインナーリビングをしてボディの補強をしています。
タイイングの解説
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- Hook: MARUTO D04 #16~#18
- Thread: 16/0(グレー)
- Tail: コックハックル(ジンジャー)
- Abdomen: ダビング材(イエロー系)
- Thorax: コンドルクィル
- Wing: ジーロン(ブルーグレー)
使用マテリアル
- 下巻き後ジンジャーのコックハックルファイバーを数本テイルとして取り付け、ボディ材としてコンドルクィルのを留める
- コンドルクィルをテールに巻き留めたらウイングの取り付け位置まで巻いてボディを作る(スレッドでインナーリビングをすること)
- グレーのCDCを二枚、表側を合わせてファイバーをアイ側に向けて取り付ける
- ウイングの前後をスレッドで巻きウイングを固定したら、ダビング材でウイングの前後をダビングするく
- スレッドでヘッドを作りセメントを塗って完成