5月3日 高瀬川釣行
里川はゆっくりと時間が過ぎて行った
監視員のおじさん現る
こういう日は、魚は出ないけど監視員は出るものです。(笑) 「この辺は放流してるんですか?」「してるよ・・。いっぱい。」「この前、はこの橋の上に群れていたんだけどなあ・・。ハヤ」「えっ!ハヤかい!」Ownerはカエルの次にハヤが嫌いなんだってば。 「何を餌に釣ってるんだ?」「FLYですよ」「ああ、そんなんじゃだめだ。川虫じゃないと、知ってっぺ、ジャジャ虫」「ほら見てみろ」手作りの木箱を取り出し蓋を開けると おがくずの中に何匹もの川虫が、しかもすでに羽化しているものもいる。 「ほら、少しわけてやっから、針につけてそのへん流してみろ。絶対釣れっから」「はあ、ありがとうございます。」2匹のナミフタオゲロウのダンをもらったのだが、まさか本物のFLYで釣るなんてねえ(汗;; 「おお、そっちの兄さんにもやっからよ。ケンカすっとこまっからな」・・・・・・・・・。
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良いヤマメですねえ
さすがに、本物FLYはやめて場所を移動することにする。もう少し北側の室原川に向かうことにした。
ちょっとしたガケをくだり川原に下りる。連休のなか魚達もかなりのハイプレッシャーだろう。新しい足跡もいっぱいだしね。 現在、水温は16℃。暑い(−−;;; 早速、スナフキンさんにHIT! おお、結構いい引きだね。 上がってきたのは20cm強のヤマメです。なかなかいいヤマメですよ。 その後、何匹かFLYにアタックするがバラシが多い。 Ownerはというと得意のPMDで釣りあがるがあたりが無い。 ハッチしているのはガガンボと少量のオナシカワゲラ。 昨日、ガガンボをタイイングしようとCDCを買って来たのだが、出陣の前祝をしてしまい、とうとう1本も巻けずじまいだった。反省。 フィールドのくもの巣は、よくチェックしましょう。 よくみると、フタオカゲロウがたくさんつかまっていました。きっと夕べハッチしたものだろう。 FLYをPMDからロードアイランドレッドのスペントスピナーに取り替えて、数キャスト後に「出た!」 なかなかいい引きじゃない。 いやあ、今年はじめてのヤマメに思わずニンマリ(^^)vその後、すぐにもう一匹キャッチ。3匹ほどばらしちゃったけど、連休のハイプレッシャーの最中じゃ、上出来かな(^^) いつものことで遅い出陣だったから半分あきらめてたしね。 気分もいいし、お昼もうまい。 ビールなんか進んじゃうぞお・・。この川は、こういう釣り場だったんだ。 ゆったりした流れから、ちょっといいサイズがゆっくり顔を出す。 たまにはスプラッシュライズに出あったり。 ゆっくり時間が流れてゆく。福島のなかでもそんなゆったりした釣りができる川はそんなにないからね。 昔を思い出したそんな一日でした。
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