このページは山形県の河川のコンディションを判断するためのデータを集積したページです。主な観測点の水位状況と降水量について一か月毎のグラフを載せています。釣行前にチェックを忘れずに。
水位と降水量の観測ポイント
下の地図には、FFこみゅが水位と降水量のデータを収集している国土交通省の観測所をマッピングしました。対象の河川に影響する観測所のデータを確認して釣行計画の参考にしましょう。
主な河川の水位概況
水位概況のグラフは平水位と比較して日々の水位差を表したグラフです。平水位は厳密に定められた(固定された)水位ではありません。FFこみゅが一定期間の安定した水位(現在は8月31日)を平水位としたもので、グラフ上は0mラインで表されます。降雨による水位の変動状況(水位についてはこの下のデータを参照してください)と水位が上昇中なのか減水傾向なのかそして渇水気味なのか程度の判断が出来ると思います。
赤川・荒川水系の水位変化
最上川水系の水位変化
各地の降水状況 先月
降水量の変化は、河川の水位の変化に直接的に影響を及ぼします。グラフは一か月の降水量の変化を読み取ることが出来ます。使用しているデータは国土交通省の観測データを使用しています。
最上川流域の降水状況
最上川は福島県境の米沢市から山形市を経由して南北に流れ新庄市で大きく西に方向を変えやがて庄内地方の酒田市で日本海へと出る大河です。流路総長229kmに及ぶ流れは一つの都府県のみを流域とする河川としては日本国内最長の河川です。支流の数も格段に多いため観測点の数も非常に多いためグラフを「置賜エリア」「村上エリア」「最上エリア」の3つに分けました。本来「庄内エリア」である立谷沢川は庄内エリアの観測点が一か所のみにしたため便宜上「最上エリア」に集約しました。それぞれの観測所の位置は、上記の「観測ポイントの地図」で確認してください。
置賜エリア
村山エリア
最上エリア
立谷沢川は本来は庄内エリアだけど、庄内エリアの観測点が一か所しか無いため便宜上最上エリアに集計しています。悪しからず。
荒川・赤川流域の降水状況
赤川は以東岳を源に大鳥池から流れ出し途中、梵字川を合わせて鶴岡市から酒田市を経て日本海に注ぎます。荒川は朝日連峰大朝日岳を源に小国町で南東から流れ込む支流横川を合わせると新潟県境で南から合流する玉川を合わせて新潟県村上市で日本海に注ぎます。赤川に3か所、荒川流域に4か所の観測所データを揃えました。それぞれ観測所の位置は、上記の「観測ポイントの地図」で確認してください。
積雪量の観測ポイント
山形県の積雪量は下のMAPに示されたアメダス観測所のデーターを使用しています。
月間積雪量(最深)の推移 上段:今月 下段:前月
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