福島県の主な河川毎の水位の変化をグラフにしています。数値は2021年8月の安定した期間の水位との差です。値がプラスなら現在の水位の方が高く、マイナスなら現在の水位が低い事になります。会津地方・中通地方・浜通り地方と3エリアのグラフにしましたので目的の川の水位をチェックし釣行の安全に役立ててください。
水位の観測ポイント
水位のデータは『福島県河川流域総合情報システム』のデータを使用しています「福島県の河川水位と降水量」のページの降水量データと見合わせて釣行にお役立てください。
主な河川の水位概況
会津地方の河川水位
鶴沼川は中通りに位置する川ですが、阿賀野川に流入するので会津エリアに集計しています。悪しからず。
中通り地方の河川水位
浜通り地方の河川水位
降水量の変化は、河川の水位の変化に直接的に影響を及ぼします。グラフは一か月の降水量の変化を読み取ることが出来ます。使用しているデータは国土交通省の観測データと※気象庁のアメダスのデータを使用しています。
※国土交通省の観測所は一級河川(阿武隈川、阿賀川、久慈川)に関る場所にあり、二級河川である奥会津を流れる只見川流域や太平洋側の河川には観測所がありません。只見川流域の降水量及び夏井川・鮫川・久慈川流域の降水量は流域にある気象庁のアメダス観測所のデータを使用しています。
降水量の観測ポイント
この地図には、データを収集している国土交通省の観測所と気象庁のアメダスの観測所をマッピングしました。対象の河川に影響する観測所のデータを確認して釣行計画の参考にしましょう。
各地の降水状況
阿武隈川流域の降水状況
阿武隈川の観測値は阿武隈川上流、西白河郡西郷村にある「真船観測所」と郡山市磐梯熱海にある「熱海観測所」の2か所に集約しました。(阿武隈川は福島第一原発事故の影響で一部区間のイワナのみの解禁となっていることと、本流最上流部および支流五百川流域の降水量がわかれば流域のおおよその判断が可能と思います。今後、阿武隈川漁協の状況を踏まえて観測地点の追加をする予定です。
阿賀川流域の降水状況
阿賀川は県を跨ぐと阿賀野川と名前を変え新潟市で日本海に注ぐ大河川です、大きな支流も抱えています。8か所の観測所データを揃えました。それぞれ観測所の位置は、上記の「観測ポイントの地図」で確認してください。
只見川流域の降水状況
尾瀬に始まる只見川は大小数多くの支流を集めた大河、昔から釣り人の憧れの川です。この川は2級河川のため国土交通省の観測地点が無いので気象庁のアメダスの観測データをグラフにしています。
夏井川・鮫川・久慈川流域の降水状況
浜通りの河川の多くは福島第一原発事故のために禁漁となっていますが夏井川および鮫川が解禁されています。この川は2級河川のため国土交通省の観測地点が無いので気象庁のアメダスの観測データをグラフにしています。久慈川は一級河川ですが観測所が福島県内に無いため、同様に 気象庁のアメダスの観測データを使用しました。
積雪量の観測ポイント
福島県の積雪量は下のMAPに示されたアメダス観測所のデーターを使用しています。
月間積雪量(最深)の推移 上段:今月 下段:前月
4月で観測地点の降雪量が0になりました。降雪量のグラフはお休みです
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