釣行記 6月19日(土)阿武隈川の釣り

釣り
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雨ばかりでいやになるけど今日こそは中通りで釣る

そうだ、今日は父の日だし(まるっきり関係ないけど)釣りにでも行ってこよう。会津方面の河川水位も落ち着いて来たようだし今日は前回のリベンジに阿武隈川にイワナ釣りに行くことにした。阿武隈川は原発事故の影響でずっと禁漁だったのだが3年前から福島市の信夫ダムから上流の本支流でのイワナ釣りだけ解禁になった。開けた流れでラインを伸ばしてのんびりと釣りが出来るので自分的には割とお気に入りの川なのだ。

白河市から国道289号線を甲子方面に向かうと西郷村役場近くに「農業物産館 まるごと西郷館」が有る。村内の地域農業の振興を目指して2018年にオープンした施設には農産物の直売所のほかレストランも併設されていて会津に向かう休憩所としてもありがたい。ここでトイレ休憩をして釣り場に向かう、9時から開館しているので何かとありがたい。

さて、更に国道を西に向かい山を越え甲子温泉が見えてくると釣り場も近い。駐車場には一台も車が無い、時間も10時半を過ぎているのでもしかしたら1クール過ぎたのかもしれないがとりあえず今は私の貸し切りである。二日前に結構な雨が降ったので若干水量は多そうだが前回尻尾を巻いて逃げ帰った時と比べたら何でもない、さあ、あの日のリベンジの始まり始まりである。

河原には数人の足跡が残っているが今日の足跡か昨日のものかはっきりしない、おそらく昨日の足跡だろうとポジティブな分析をして釣りを始めた。まだ時間が早いのか昨日の大雨のせいなのか水温が低いため流れに出ているイワナは見えない。流れの一級ポイントにフライを落としても反応はない、雰囲気はだけ最高なんだけれど。狙いをSTEPを構成する石の周りに変更、落ち込みの肩の本当に小さなポイントにフライを落とすとスーッとイワナが浮いてくる。

まだ水温がひくいのか流れに出ているイワナはいない

何はともあれ、今期初めての阿武隈イワナをキャッチ、なんとなく背負っていた荷物が降りた感じである。それにしても活性が低い、イワナのほとんどがSTEPの石の中に入っていてフライに出てもなかなかフッキングしないのだ。スレているのかそれとも捕食が下手なのか、いや、もしかしたら僕の釣りが滅茶滅茶下手くそになったのかもしれない。

STEPの最後の落ち込みの肩で釣れた今期初の阿武隈イワナ

小さなスポットからポツリポツリと顔を出すイワナを釣りながら上流へと向かう、最後の退渓点を過ぎたあたりから、僅かだが瀬を走るイワナの姿も見えるようになってきた。ここから先は退渓場所が無く、釣り上がった場所から川通しで下ってくるしかないので入渓者が少なかったのかも知れないがそれにしても小さなスポットに隠れている個体が圧倒的に多い、大雨の影響がまだ残っているのかもしれない。

暫く釣り上がると大きなイワナが棲んでいるはずの大場所のポイントに出るが豪雨で崖が崩れて川に入り込み、すっかり小場所に仕様変更されてしまった。小さくなったプールの尻に一尾、同じプールの流れ込みの狭く早い流れに1尾定位しているイワナが見えた。時折、水中の何かを見つけると下流に後ずさりしながら追いかけては元の位置に定位する。

先ず、下流のイワナを狙うことにしたが、イワナの定位しているポイントが良くない、右岸の崩れた大岩と左岸の崖に挟まれ流速を増すプールの頭と左岸の大岩と右岸の大岩の間には挟まれて流れが狭まり急流となって流れ出す間の僅か1mちょっとの区間で餌を追っているのである。しかも僕はその対岸の大岩と後方左岸の崖に挟まれたポジションしかとれないときている。ポイントまでは4mほど、バックでラインを出し過ぎると後方の崖に当たるし、トリックキャストも出来ないのでポイントにフライを落として「後はままよ」と言う釣りになる。フライは定位するイワナの40cmほど手前に落ち、それに気づいたイワナが反転して浮いてきた、瞬間手前の急な流れに引かれたリーダーがフライをこちら側に引っ張られてイワナは元の位置に戻った。フライを替えるたびに反応するのだがどうしてもドラッグが避けられずこの場所を諦めた。

ここから上はSTEPが積み重なる急傾斜のポイント、落ち込みとプールが複合的に絡み合うポイントだ、小さなポイントから反応は有るのだが、何故か今日はフッキングしない。なんだか本当に釣りが下手になった気分だな。

堰堤下のプールの流れ出しから今日一番のイワナが出た

行き止まりの堰堤右岸のバブルラインにUkraineCadisを落とした瞬間、水しぶきを上げてイワナがフライを咥えた。力のある元気なイワナは今日一のグッドサイズだった。イワナを流れに戻して今日の釣りを終えた。。

僕はこの手のショートレンジの釣りがあまり好きではない、ある程度ラインを出してフライを流れに乗せる、やがて狙ったポイントにフライが来ると水中からゆっくりと浮いて来た魚がフライを咥える、これが理想のフライフィッシングなのだ。次回はもう少しゆったりとした釣りができる川へ行こうと思う。

Ukraine Cadisが活躍した

因みにUkraineCadisとはロシアのウクライナ侵攻に対する反意をもって青と黄色のボディパターンで巻いた僕のオリジナルである。一刻も早いロシア軍の撤退を望んで止まない。

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