5月5日 那珂川釣行
待ちに待ったゴールデンウィークは弟と温泉を釣る
入渓予定だった木ノ俣川
G
Wの真っ只中、浜通りは混むだろうし、会津はまだ早いし・・・。那珂川の上流木ノ俣川に行ってみることにした。それとは別な意味で大混雑の那須ではあったが(^^;スナフキンさんを誘って夜中に出発。途中食料を仕入れ現地には日付が変わるころに到着した。木ノ俣川にかかる橋の脇の駐車場にはすでに4台の車が停まっている。明らかに釣りの模様。邪魔にならないように駐車場の隅っこに駐車し遅い夕食をとることにした。夕食といっても今回は何の準備もしていないのでお湯を沸かしてカップめんをいただくだけ。途中仕入れた豆腐を茹でて湯豆腐にしていただいた。七味唐辛子と醤油をかけて出来上がり。外気温は10℃を切ってきたので暖かいのはうれしい。ウィスキーのお湯割で体を温める。大好きな焚き火も今回は無し。早々とシュラフにもぐりこむとあっという間に爆睡。「おい、朝だぞ!」スナフキンさんに起こされて目覚めたのは6時半頃。すでに先着の皆さんは入渓したそうで
ゴールデンウィークなんだよね
ここでの釣りはあきらめることにした。さてどこを釣ろうか・・。少し北側の那珂川本流、板室温泉付近を釣ることにした。温泉付近はフラットで釣りやすそう。こんな開けた山岳渓流がOwnerは好きである。それにしてもさすがに釣り人は多い。餌釣りのおじさんたちもなかなか釣れておりませんようで・・。僕らは温泉近くの駐車場で朝食をとってからゆっくり釣り始めることにした。今日は、釣り人も多いが観光客も多い。子供達も川原で楽しそうに遊んでいる。大きな石を川に放り込んでいる親子連れもいる。温泉街は川越しにこいのぼりが泳いでいるしゴールデンウィーク気分満点だ。こんななかでどうやって魚釣ろうかなー?とりあえずよさそうなポイントに毛ばりを落とす。毛ばりはさっき見つけた羽化したばかりのミヤマタニガワカゲロウのイメージで#18のイエロー系のソラックスダン。「出た!」思いっきり合わせ切れしてしまった。(恥;ギャラリーがいっぱいいたので特別恥ずかしい。可愛そうに7Xティペット60cmも付いたままだ。バーブレスだからすぐ外れるとは思うけど・・・。その後何回か出てはくれるがフッキングしない。ロングティペットにしたため7f半のロッドでは合わせがきかない。先行しているフライマンを発見し状況を聞いてみた。「全然釣れません!川変えます!」とのことこの状況じゃしかたないわな。
ついにキャッチ那珂川のチビヤマメ
こちらはもう少し粘ってみましょう。
追いついてきたスナフキンさんがやっと一尾をフッキング。小さなヤマメだ。いままでハヤしか出ていないとのこと「ボ、回避!」と、うれしそうだ。こちらも今だに「ボ」の危機だ、今度はフッキング。やった「ボ」回避だ。少し遊んでいたらラインが足元の石ころにからまってもたもたしているうちにヤマメさんは水中の石の裏側にもぐりこんでバーブレスを上手にはずしてさようならしてしまった。(涙)その上の浅い場所でまたHIT。今度は慎重にネットイン。20cm弱の可愛いヤマメが釣れました。通らずのプールで引き返しここは終了。ものすごい渋滞を横目で見ながら、福島方面に向かう僕達はスイスイ進む。余笹川を覗いてみることにした。4号国道の少し上で川原を眺めていると餌釣りのおじさんが下ってきた。「どうですか?」「全然ダメだ。この辺はオイカワばっかり・・。昨日、黒川にも行ってきたけどあそこはウグイばっかり・・」えー!黒川もだめなのか?スナフキンさんが黒川見てみたいって言うので本日の〆は黒川と決めていた。少しショック!「ここは、高速から上がいいって言う情報だよ」それは僕らも聞いている。でも先行者がいるしその上は数年前の大水被害の修復で広い人工河川に変身している。川あそびの親子も多いので余笹川は取りやめ黒川に向かうことにして栃木県にさようなら
ライズを釣るスナフキン