4月7日 室原川釣行
先週のリベンジは、フタバのハッチに大爆発!
開けた渓に心が和む
前回、雨で川が濁り支流に退避せざるを得なかったのでリベンジと相成りまして。いつもの場所から川に立ちった。水面をみても目立った流下も見えない。水温を計ろうと水温系を取り出したのですが、なんと液晶表示がおかしくなっている。「こりゃあダメだ。」なんとなくゴアのウェーダーを通して感じる水温はかなり低そうだ。シロハラコカゲロウのパターンのソラックスダンをティペットに結び釣り始める。ところが、全く魚の反応がありません。良く見ると川原の砂の上に3人くらいの真新しい足跡が付いています。「ありゃ、やっちゃったかなあ・・」こりゃあ、この区間で魚を出すのは難しいかもしれない。そうは言っても時間はたっぷりあるので、だめだったら 別の区間に移動すれば良いし、幸い今日は餌釣り師の姿は見てもフライマンの姿は見ていない。まあ、何とかなるだろう(笑)。それから、500メートルは歩いただろうか反応どころか新子の姿も見当たらな。こりゃあ本当にダメかもしれないなあ。
やっと出た1尾 綺麗
もしかしたら狙うポイントが違っているのかも。流芯の際を流すのだけど反応が無く、ちょっと外れた瀬尻にポイントを絞り流して見ると、「出た!」「嬉しい♪」これでとりあえず「ボ」だけは免れました(^^;その後、ちょっと先のポイントで1尾追加。サイズアップです(^^)vしかしこのヤマメは流芯脇から出てきました。「うーん?ポイントが絞りにくくなってきたぞ」悩みながら釣りあがる。
しばらく進むと、いつもならエスケープするプールに出た。ここでバシャっと言う音に目を凝らすと5〜6m先にライズを発見。「お、やったね♪」初めてのライズリングに心が躍る。すると自分が立っているすぐ下側、そう距離にして2〜3mのところでもバシャっというライズが起こった。すぐにそのライズの2mほど上流にクロスキャストしナチュラルドリフトでさっきのライズのあったポイントにフライを送り込む。
いつもは通り過ぎるプールで突然始まったライズ
フライボックスにはぴったりサイズのスルーウングのフタバコカゲロウ#18が入っている。
水面流下をネットでキャッチすると紛れも無くフタバコカゲロウだった
早速、フライを交換し5mほど先のライズリングの上流2mぐらいにキャストし自然に送り込むと「出た!」これも確実にフッキング。またしてもサイズアップだ(^^)vさっきまでの心配はいつの間にか消え去って、マッチハッチの釣りへと入り込んでいくことになった。ちょっと、胃袋の内容物を拝見。胃カメラが大嫌いなOwnerはストマックポンプを使うのが可哀想であまり好きではないのだけれどちょっとだけ我慢していただくことにして。内容物はというと予想通りフタバコカゲロウのイマージャーが中心。オオマダラカゲロウも見られた。その後、このプールでライズを拾い6尾をキャッチした。ライズはすっかり消えたが、ハッチマッチの釣りに十分満足。去年のスルーウイングの呪縛から完全脱却だ(^^)vプールを後にし、上流へと進む。ここぞと言うポイントからは必ずと言うほどヤマメが飛び出す。
いったい何尾キャッチしただろう。26尾までは数えていたのだけれどそれ以降は数えていない。写真を撮るのも止めただただ釣りまくりました。(笑)どうも集中力も切れかかってきたようで、リリースもウグイの時の無造作なリリースに近くなってきたので、今日の釣りはここで終わり。川から上がることにした。ここまで40尾を超える数のヤマメと遊んだが、人間勝手なもので釣れすぎると感動が薄れてしまう。ほどほどが良い。釣りは釣れないから面白いとつくづく思う。
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