4月14日 小松川釣行
相変わらず、釣行前になると雨にたたられる。濁りの少ない鮫川水系へ
鮫川水系小松川
千 葉のお友達が週末、鮫川水系で遊んでるよとのことだったので、それならと僕も鮫川水系の上流部にでかけた。今日は少しゆっくり9時半ころの出発となった。目的地は鮫川の某支流。ただ昨日の夜半に結構な雨が降ったらしく途中道路の舗装がかなり濡れていてところどころ水溜りができていたりするので濁りが心配ではあるのだが・・。目的地には上流側からアクセスとなる。早速谷間に餌釣り師を数人発見。濁りの無いことを祈って谷間を覗くと・・。「ありゃ〜。濁ってるジャン」こんなに濁っていても餌釣りの皆さんは釣りするんだねえ。釣れるのか知らん?残念ながらこの川は諦めるしかない。どこに入ろうか悩んだがあまり濁りの入らない小松川に入ることにした。車をいわき市方面に走らせる。
最初のヤマメは15cmほど
想像通り、川に濁りは入っていない。いつもの入渓ポイントには水戸ナンバーの車が停まっている。下流に下る餌釣り師がいたのできっと彼だろう。
もしかして先行者がいるかもしれないがそれはそれで仕方が無い。いつもの橋の上から川に降りる。天気は良いが風が強くポイントの上からフライをさらっていく。風と戦いながらの釣りになった。ポイントは流心周りの石の傍を中心に流していく。早速の、アタックにロッドを立てると、春ヤマメの確かな手ごたえが伝わってきた。しかし、残念ながら姿が幼い。せいぜい15cmのヤマメだ。もう少し大きいのが釣りたいのだけどね。一尾釣ったところで一安心。辺りに目をやると目立ったハッチは見当たらないが、
唯一20cmオーバー(23くらいかな)
大量の18番サイズのクロカワゲラが石の周りを走り回っている。早速フライをクロカワゲラパターンに取替えてキャストした。水中から全身を出してジャンプしたヤマメは空中から押さえ込むようにしてクロカワゲラパターンを咥え、水中に戻った。しっかりと合わせをいれた僕のロッドにグングンと重みが伝わる。ロッドはSuperFine#2なのでこのサイズでも結構曲がる。その後も釣れるのは同サイズのヤマメばかり、ちょっとばかり焦ってきた。ここまで来てこのサイズでは終わりたくないが、もともと大きいサイズが釣れる川でもない。しかしもう少し大きいのを釣らないと新子ヤマメをいじめに来たみたいで後味が悪い。アベレージサイズをさらに追加し、釣果だけは増していくが大きいのが姿を見せない。
カーブを過ぎた堰堤下のポイントで、同サイズのヤマメをキャッチ。同じ流れのその奥に少し大きな石にぶつかるゆったりとした流れがある。そこにも間違いなくいるだろう。風が一瞬止んだ、その隙をついてフライをキャストすると。ゆっくりと姿を現して彼女はフライを飲み込んだ。手前の速い流れに飲み込まれロッドが絞り込まれるが強引に流心から引きずり出しネットに収めた。サイズアップ。それほど大きいわけでもないけれどレギュラーサイズに比べればたいしたものだ(笑)胃の中を拝見し流れに戻した。
流心の向こうの石の下を流れきったときに
僕が釣った後、フライマンを発見。釣り人は多い
流れ込み付近にライズを発見。静かに静かにストーキングし流れ込み付近に立ち位置を取った。シロハラのソラックスパターンをキャストすると、ちょっと良いサイズのヤマメが背泳ぎをしながら3回ほどチェイスしたが、結局見切られてしまった。悔しい。フライをスルーウィングのシロハラパターンに交換しそのちょっと上にキャストする。見事にヒットするもアベレージサイズ。同じ場所の数センチ右でまたしてもライズがあった。しっかりフッキング。見事にアベレージサイズ。ここで今日の釣りは終了。車に戻る途中、フライマンを発見。今、僕が入ったばかりだけど釣れただろうか・・・。